触手握手会でゲソ。


7月9日に毎度お馴染みゲーマーズで行われた触手握手会に行ってきた。
いつも通りくじを引いて並ばされたんだけど、今回は触手握手会という事で椅子は無く棒立ち状態で立って待たされる。6列目という通常なら絶望する場所だけど、今回は最前列のが損なのである。なにしろ最前列から触手握手を行う訳で、眺めれる時間が長いのは後半方で、さらに段々と近づいていけるドキドキ感があるのも後ろの方でしか味わえないので、我ながらいい場所引いたと自画自賛

で、「つまさきだち」の時にポンコツと言い切ったランティスの司会者が出て来て諸注意等を行った後、金元イカ寿子ちゃんが登場。てっきりイカちゃんのコスプレして出てくるのかと思ってたら普通の格好でちょっとガッカリするも、今回のシングルの話から2期の話をしつつ、以前出たドラマCDの話まで膨らますというソツのない素晴らしい進行具合。イカちゃんのパーソナリティを全然知らんかったんだけど、真面目に自分のやった仕事をちゃんと話せる頭の回転の早い人だったんだなーとちょっと感動する。何か豊島マチリン真千子みたいだ…と、うっかり思ってしまったのは幸か不幸か。

一通り話も終わった所で触手握手会に移る。てっきり金元ちゃんがイカちゃんのコスプレをして、触手部分を握ったり、チンコを巻き付けたり出来るもんだと思ってたんだけど、実はブルーレイ1巻の初回版に付いてた1/1切り落とし触手を金元ちゃんが持って、それを握るというオチ。

まぁでも近くで見て話せるという事で順番が近づくにつれ緊張する。「落ち着け俺…竹達御大の握手会の反省を思い出せ」と自分に言い聞かせながら、「…冷静に考えると何も話す事ねぇな」という事実に気付く。意外とないよな話す事…結構話してる人もいたけど、何話てんだろ?初対面の人間と長時間話す事なんて無いだろ普通。と思うも「あーけどこれ普通の状況じゃないよな」と思い直し、何とか話す事を決め、事前に持って来てた1/1切り落とし触手を持って金元ちゃんの前に行く…

ゲッソー」と挨拶を交わし、俺も切り落とし触手を持ってる事をアピールするとちょっと喜んで貰えたようで、触手同士で握手を行った後、自分の手でしっかりと触手を握り「2期楽しみにしてます。ホントに好きなんで頑張ってください」と自分でもビックリするぐらいのボソボソ声でエールを贈る。さらに金元ちゃんの持ってた触手に自身のサインがしてある事に気付き「あーサインしてあるんですね」と言った後「いやーこっち(俺の持ってる触手)と全然価値が違いますねー」と相手が最高にリアクションに困る事を口にしてしまう。当然決まり文句の「そんな事ないですよ」と諭される。あああああ…違う違うぞ。卑下したような言い方したら相手困るやんけ…ぐぬぬぬと、後悔の念が残る終わりだったけど、とりあえず楽しかったでゲソ。

で、その後粛々と職場へ行き、思い出してはニヤニヤしながら仕事をして終電で帰る。