ユニコーンギャロップ。

機動戦士ガンダムUC』(監督:古橋一浩 制作:サンライズ
新宿の映画館でやってるみたいだけどネットで冒頭7分間を無料視聴出来たので見てみたら結構良い感じだったので、プレイステーションストアで1000円払って全編見た。何か視聴形態が色々あるけど、ようするにOVA。もうすぐブルーレイとDVDも出るし。『逆シャア』から3年後を舞台にした本当に久しぶりの宇宙世紀ガンダム。たしか小説の1巻と2巻は買ったけど、どこいったかな・・・
ちょっと駆け足で話が進みつつの前フリ複線多めの1話だけど基本的にはとっても丁寧に宇宙世紀ガンダムを作ってて面白かった。特にMSの動きが手間隙かけてカッコ良くて最高。『逆シャア』ん時もコクピット内部の描写は相当細かくて最高だったんだけど、さらにそれをパワーアップさせた感じのコクピット内部も良かった。
ただビームライフルの表現はいつものガンダムの「ビョーン」って真っ直ぐ進むタイプだったのがちょっと残念。『メタルブラック』の仙波隆綱が表現した『逆シャア』のビームの表現を今の技術で見たかったんだけどなぁ。この表現誰もマネしないんだよなぁ・・・カッコイイと思うんだけど。
後、MSの作画は最終的には手で描いてると思うんだけど、動きを見てると一度CGで作ったモノを手でトレスしつつ補完してるような気がする。CGのようで手書きのような動きは多分何か手間をかけてるとしか思えない。やたら作るのに時間かかってるみたいだし。
まぁともかくこれは見て良かった。久しぶりに「あー俺って宇宙世紀好きなんだなぁ」と素直に思えた。とりあえず買ってた小説を探して読んで面白かったら続きも買って読むか。