4月からのアニメ終了後感想。

B型H系』(監督:山本裕介 制作:ハルフィルムメーカー
全然期待してなったんだけど面白かった。下ネタなのにいやらしくなかったのも良かった。ちょっとダレる演出してるなーって部分もあったけどテンポも良かった。今期の中では二番目に面白かったかも。

おおきく振りかぶって 〜夏の大会編〜』(監督:水島努 制作:A-1 Pictures
最終回以外は原作をほぼちゃんとトレースしてて、これがアニメになって動いて声付いたら面白いだろうなという希望にきっちり応えてくれた。当然3期もあると思うので楽しみにしておこう。それにしても部活ってちゃんとやっていれば無条件に真剣勝負が出来る場だったんだなと改めて思った。何かを真剣に競いあって勝ち負けを決めるって行為は大人になるとそう簡単には出来なくなるから羨ましい。

WORKING!!』(監督:平池芳正 制作:A-1 Pictures
最初はヒロインかと思ってたら途中から空気になったぽぷらちゃんが不憫だったけど、今期の中では一番面白かった。原作の方はちょっと読む気しないんだけど。

Angel Beats!』(監督:岸誠二 制作:ピーエーワークス
全然面白くなかった。何か味の超薄い闇鍋みたいなアニメだった。とにかく色々な具材を詰め込んでるんだけどその全てが薄味で何食べたかよく分からない。マズくは無いけど美味くもない。色々混ぜたけど混ざってるだけで結局何がしたかったのか最後まで意味不明でしょうもなかった…自己満足の茶番。けど全部が駄目って訳でもなく最終回主人公が自分の好きな天使ちゃんと二人だけの世界でちゅっちゅしたいよーと言うシーンは最高に共感できた。そうだよな邪魔者は全て消したんだから後は死ぬ事のない恐らく年も取らない世界で、最高に可愛い天使花澤と二人きりになってエロいことしまくりたいもんな。そうかコレがこの作品のテーマだったんだ。天使花澤さんマジ天使!
追記:冷静に考えたら音無はフラれてるんだな。「一緒にいよう」→「ありがとうって言ったら消える」→「好きだー」→「ありがとう」→消える。天使ちゃんはやんわりと拒否ったのに来世(平行世界?別世界?)でも天使を追いかける音無はスゲー無神経な精神力だ。というか拒否られたと思ってないのかも。天使は感謝はしてるけど恋愛感情はまったく無くて、音無は感謝してるって事は好きなんだな俺の事みたいな勘違いもあるんだろう。男のよくある思い込みから来る勘違い。くはーそう考えるとせつねー。

迷い猫オーバーラン!』(監督:色々 制作:AIC
途中から面白いとか面白くないとかどうでもいいやと素直に思えた中々稀有な作品。普通に面白くなかったら途中で見るのやめてたと思うけどここまでメチャクチャだともう本当にどうでもいいやと振り切れた。絶望が視聴者のゴールでした。ま、そおいう意味ではオーバーランというタイトルは合ってたのかもな。ちなみに我らがスーパースター伊藤かな恵師匠の歌は上手いとか下手とかそおいう問題ではなく”かな恵師匠が歌ってる”という一点のみに価値があるという事でそれ以外の事はそっとしておく事に脳内会議で決定した。演技は上手いから良いじゃないか。
ンデッ!ンデッ!ンデッ!